合唱関係者だけでなく、広く一般の方に楽しんでもらえるような演奏を目標として活動しています。
全国高等学校総合文化祭の合唱部門に派遣されていた「神奈川県合同合唱団」のOB・OG会を母体に、2004年に一般の合唱団として結団しました。 相模原市合唱連盟に加盟し、かがやけ歌声や合唱祭への参加、ミニコンサートの開催、施設訪問演奏などを行っています。
団長が高校2年生の頃、ヴォーカルアンサンブルコンテストのエントリー用紙に同期の男子部員と「コーラス、という字をはみ出した感じで書いて
『相模大野高校ユーテヌ部』って書いたらそのまま登録されるかな?」という悪ふざけをして記入しました。
結果的には「コーラス部」という表記になっていましたので、おそらく顧問の先生が書き直して提出してくださったのでしょう。
団名を決める際にこのエピソードを思い出し、「コール・ユーテヌでいいんじゃない」とちょっと気恥ずかしい気持ちで決めてしまったのですが、
いつの間にかこの名前にも愛着が湧いてきて、そのまま変更することなく20年を経過しました。
合唱団の演奏会に出かけると、「いい内容でとても上手に演奏しているけれども、ある程度詳しい方でないと楽しめないな」と感じることが時々あります。
私たちもどこまで実現できているかは難しいですが「コーラス関係者でなくとも楽しめる演奏を目指す」という結団当初からの願いを表す造語として団名にしています。
現在は12名程度です。全パート入団希望者大歓迎です。
大野南公民館など、相模大野・町田周辺の会場が中心です。
月3~4回、日曜の午後13時30分~16時30分
2019年から、倉本潤季先生にご指導いただいています。
【プロフィール】
東京生まれ、北海道育ち。声楽を高橋さやか、黒川和伸、指揮法を小森康弘、相澤直人、音楽理論(リュシー・メソッド)を稲森訓敏に学ぶ。
バスソリストとしてフォーレ《レクイエム》、チレア《アドリアーナ・ルクヴルール》(ブイヨン公爵役)などに出演。
現在、コール・ユーテヌをはじめ、東京・埼玉・神奈川などで複数の合唱団で指揮者・トレーナーを務める。日本合唱指揮者協会会員。東京大学農学部卒。